脳を「リワイヤリング」する

オナ禁5日目

ついに読みました。

無茶苦茶翻訳が読みづらかったのですが、オナ禁をこういった成書で丸々一冊取り扱った本はなかったので興味深く読みました。

オナ禁によるテストステロン向上みたいな男磨きというより、ギャンブルやアルコールといった依存症と同列、あるいはそれ以上にインターネットポルノの危険を説き、そこからの回復を啓蒙してくれます。本書は翻訳書なので、体験談も海外の方の物がすべてなのですが、逆に新鮮でした。あぁ、世界にはこんなにもポルノに苦しめられている人がいるんだな、と。

 

本書を読んで重要だなと思ったのは

 

・エロ禁
これまでの私のオナ禁ストーリーでは、とにかく射精しなければセーフということでやってきましたが、そもそも脳にとってはポルノを視聴すること自体がすでに脳をハックしてしまうので、そもそもポルノに近づかないというのは重要だなと感じましたので、今後は大事にしていこうと思います。

 

ポルノに初めて触れた年齢が若ければ若いほど、その脳はポルノにやられているわけで、私なんかは小学校の低学年、もう30年近くポルノに時間と脳のパフォーマンスを奪われてきたわけです。その快楽から早々逃れられるわけがない。そもそも、この数年、非常に心身のパフォーマンスが悪かったのですが、惰性でずるずるとポルノコンテンツを消費していたことも非常に関係あるのではないか、と思っています。

故に、改めて、今後は自分は「インターネットポルノ依存症」であると自覚し、そこからの回復、リハビリテーションを行っていこうと思っています。

 

で、今回こんなアプリを見つけました。

Brainbuddy: 禁欲とオナ禁

Brainbuddy: 禁欲とオナ禁

  • AppStudio Australia Pty Ltd
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

海外のアプリなんですけど、凄く興味深いアプリで、ただ日数をカウントするだけじゃなくて、様々なアプローチでポルノ依存症からの脱出を手助けしてくれるもの。
そこではポルノ依存からの回復を「脳のリワイヤリング(再配線)」と表現していて、気に入っています。

そう、ポルノによってダメージを受けた脳はポルノから距離をとることで、再びその機能を取り戻していくわけですが、瞑想やアファメーション、日記や宣言文を書くなど、そのプロセスを通じで、素晴らしい脳を作っていくというコンセプト。

私は脳をリワイヤリングします。

俺らはやれる。

こんなもんじゃない。